食料確保へ5年で農業の構造転換 国内生産増大、輸出促進も
食料安全保障の強化を目指し、国内生産の増大を図るとし、輸出促進にも力を入れる。今後5年間で「農業の構造転換を集中的に推し進める」と強調した。同日に開いた審議会の専門家会合で示した。 これまでの基本計画は、食料自給率を代表的な数値目標としてきた。今回は各施策に目標を設定し、達成できているかどうかを年1回検証することが特徴。具体的な内容を今後固め、3月の閣議決定を目指す。...
View Articleニンジンの種類5選!図解付きで分かりやすく解説【家庭菜園】
ニンジンって? ニンジンの特徴 ニンジンはセリ科ニンジン属の緑黄色野菜で、豊富なβ-カロテンが特徴です。この成分は体内でビタミンAに変わり、免疫力を高めたり、肌や粘膜を健康に保つ効果があります。 ニンジンは西洋系と東洋系に分かれ、西洋系は現在主流のオレンジ色の品種でクセが少なく使いやすいのが特徴。一方、東洋系には甘みの強い金時人参や、沖縄特産の島ニンジンなどがあります。...
View Article農林水産祭受賞者ねぎらう 両陛下、皇居・宮殿
天皇陛下は「心からお祝いします。農林水産業に携わる人々の励みになると思います」とねぎらった。 面会したのは7組14人で、両陛下は取り組みを紹介するパネルや生産品を見ながら、説明を聞いた。...
View Article根こぶ病耐病性と耐暑性、早生性が産地力強化に寄与!鳥取県のブロッコリー産地が選んだ品種に迫る
鳥取県の琴浦地区はブロッコリーが日本に根付く前から続く産地 その老舗ブロッコリー産地とは、JA鳥取中央琴浦ブロッコリー生産部総会(以下、同部会)。鳥取県東伯郡の琴浦町は、鳥取県の中部地区にある。北は日本海に面しており、平野部では水稲と共にブロッコリーが栽培されている。南部には大山山麓が連なっており、この大山山麓由来の火山灰度=黒ぼく土は保肥性が高い。...
View Articleカブの品種19選!図解付きで分かりやすく解説【家庭菜園】
カブって? カブの特徴 カブはアブラナ科アブラナ属に属する野菜で、白く丸い形が一般的ですが、赤や紫など色とりどりの品種もあります。別名「すずな」とも呼ばれ、春の七草のひとつとしても有名です。地中に隠れている白い部分は「根」が肥大したもので、生でも火を通してもおいしくいただけます。葉も緑黄色野菜として栄養豊富で、捨てずに調理するのがおすすめです。 カブの旬の時期...
View Articleコメや乳製品、2割減で増産指示 肉類も、食料危機回避へ基本方針
コメや乳製品、肉類など対象12品目の国内供給量が2割以上減少し、価格高騰が発生した場合などを「食料供給困難事態」と規定。必要に応じ、政府が農家へ増産計画を提出するよう指示する。4月1日の新法施行に合わせて、基本方針を閣議決定する予定だ。...
View Article【農福連携×メタバース・web3】株式会社EN WATER FARMS...
共同開発の背景にある”共通点”は「新たな可能性と個人の尊重」 互いに産業が違う両社間で共同開発に至った背景には、”農福連携から生まれる新たな可能性と個人の尊重”という共通点があります。AGRIVERSEは就労継続支援事業所で収穫した農産物を利用者が3Dスキャン(Scan & Splat(Gaussian...
View Article1000もの農家と交流し生まれた新刊『金持ち農家、貧乏農家』とは
農業だけで生計を立てている人は38.1% 農業への関心の高さと就農の実状 農業未経験のZ世代(15〜27歳)で「農業をやってみたい」という人は、4人に1人居たというJA共済連の調査(※1)があります。農業への関心の高さが感じ取れる一方で、いざ就農の実態を見てみると厳しさも浮かび上がります。...
View Articleコメ価格の上昇一服、販売量増加 備蓄放出で値下がりも
年末ごろから価格は上昇傾向だったが販売量が増加し一服した。 農林水産省はコメの流通不足を緩和するため備蓄米の放出に関する新制度を設ける方針だ。今後の放出で価格が下がると見込んだ農家や卸業者からの売り出しが増えているといい、米穀データの担当者は「放出量や時期といった具体的な内容が公表されれば、価格が下がる可能性もある」と話した。 (c)KYODONEWS
View Article消費者心理、2カ月連続で悪化 物価高影響、判断引き下げ
野菜やコメなど食品価格の上昇が、引き続き消費者心理を冷え込ませた可能性がある。基調判断も「改善に足踏みがみられる」から「足踏みがみられる」に下方修正した。 下方修正は8カ月ぶり。指数を構成する4項目は全て低下し「暮らし向き」と「耐久消費財の買い時判断」がともに1・9ポイント下がった。「収入の増え方」は0・3ポイント、「雇用環境」は0・2ポイントそれぞれ低下した。 (c)KYODONEWS
View Article小松菜の品種13選!図解付きで分かりやすく解説【家庭菜園】
小松菜って? 小松菜の特徴 小松菜は東京都江戸川区の小松川発祥とされる、日本生まれのアブラナ科の緑黄色野菜です。江戸時代には八代将軍・徳川吉宗にそのおいしさを称賛され、小松菜と名付けられました。 カルシウムや鉄分、ビタミンが豊富で、特にカルシウムはほうれん草の3倍以上、牛乳をも上回る量を含んでいます。クセやアクが少なく、調理の幅が広いのも魅力です。 小松菜の旬の時期...
View Article魅惑の赤に一目惚れ! 京都の生まれ故郷をラディッシュの産地に!
ラディッシュの可愛さに一目惚れ!京都の飲食店に試験販売 ぷっくりまん丸で鮮やかな赤色が特徴のラディッシュは家庭菜園で人気の野菜の一つだが、料理法と言えばサラダの色添えくらいしか思い浮かばない人も多いのではないだろか。ラディッシュを地域の特産品として産地化を目指している農家は関西では皆無だ。...
View Article壬生菜とは? 旬や栽培方法、おいしく食べるレシピを解説【日本伝統野菜推進協会監修】
壬生菜(みぶな)とはどんな野菜? 壬生菜(みぶな)は、アブラナ科アブラナ属の一年草で、水菜(みずな)の一変種です。江戸時代に京都の壬生地区(京都市中京区)で、葉にギザギザの切れ込みのない菜が発見され、盛んに栽培されたことから、やがて壬生菜と呼ばれるようになりました。...
View Article農水省、備蓄米放出へ転換 1年以内の買い戻し条件
価格高騰が続く中、大凶作などに限っていた方針から転換する。1年以内に同量を買い戻すことを条件とし、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷業者へ売り渡す運用を想定。民間在庫を正確に把握するため、調査対象を農家や小規模な卸売業者などにも広げる考えだ。...
View Article有明海、水上ドローンでカモ撃退 ノリ食害防止に期待
県では2年連続でのり販売枚数の首位を逃すなど深刻な不作が続いており、漁師から期待の声が上がっている。実験は今月初旬まで。 実験は九州電力グループの「九電ドローンサービス」が実施し、水上ドローンは重さ15キロ程度。約30時間継続して使用可能で、遠隔操縦で水上を航行できる。この日は、海上にいるカモの群れに機体を近づけると、驚いた1羽が飛び立ち、瞬く間に残りも逃げ出した。 (c)KYODONEWS
View Article墨の原料「松煙」継承へ 存続危機、奈良で職人が生産挑戦
国産の松煙は墨の需要低下に伴い生産量が減り、存続が危ぶまれている。7代目の長野睦さん(47)は「消えつつある伝統を守りたい」と意気込んでいる。...
View Article畑作で土を育てる。ライ麦が土を育てる。十勝の畑作農家が実践する環境再生型農法
伊場満広さんプロフィール 1977年生まれ。浦幌町上浦幌地区の開拓4代目。酪農学園大学を卒業後、2001年4月から父の農場で働き始める。2014年に事業を承継。専従者は自身とパート従業員4名。圃場(ほうじょう)規模は35ヘクタール(有機JAS認証圃場6ヘクタール含む)で、主な品目は小麦、てんさい、ばれいしょ、大豆、菜豆類、白花豆。小麦、大豆、スイートコーン、ライ麦の有機栽培も手掛ける。...
View Article農相、米価高騰「大いに反省」 対策遅れの指摘に、衆院予算委
昨年夏の「令和の米騒動」以来、政府備蓄米の活用を求める声があったが、農水省は1月31日に備蓄米を放出できるように制度を見直した。 立憲民主党の神谷裕氏への答弁。神谷氏は農水省が早く対応に乗り出していれば、最近の米価高騰を抑えられたのではないかと指摘した。 江藤氏はコメの価格は市場で決まることが原則と説明。「国民に安定的に安心な食料を届けることは、(農水省の)大きな責務だ」と述べた。...
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