【有機農業×障害者福祉】目指すは農福“一体”。兵庫県姫路市のラーフ農園の挑戦
「有機JAS認証」も取得。ラーフ農園の活動 姫路市のNPO法人ラーフ・ウッド福祉会は、主に農業を通しての就労継続支援B型や生活介護の事業を行っています。この活動の中心となっているのがラーフ農園です。 ──ラーフ農園の特徴や具体的な活動について聞かせてください。...
View Articleアスパラガスの栽培面積は北海道内屈指。条件不利地で始めた観光農園は、人を呼び込む広告塔に
農業生産が不利な地を利用してオープンガーデンとカフェを展開 北海道でもトップクラスのアスパラガス栽培面積を誇る押谷さん。土壌分析を軸として土作りにこだわりながら生産していることは前記事で触れた通りですが、もう一つの顔がオープンガーデンとカフェを組み合わせるという一風変わった観光農園です。 押谷ファームのオープンガーデン...
View Article備蓄米最大21万トン放出へ 価格高騰、不足量に相当
主要な業者で不足しているコメの集荷量に相当する規模で、初回は15万トンとし、流通状況を調査して2回目以降を決める。放出するのは現在売られている2024年産米を中心とし、23年産米も加える。流通の円滑化を目的とした初めての試みで、14日に概要を公表する。実施されれば店頭価格が下がる可能性がある。...
View Article企業物価、1月は4・2%上昇 コメ高騰が押し上げ
伸び率は24年12月改定値の3・9%から0・3ポイント増え、5カ月連続で拡大した。コメの価格が高騰しており、農林水産物が大幅に伸びたことが指数を押し上げた。 コメを含む農林水産物は36・2%の上昇だった。コメは需給逼迫に加え、肥料や輸送費、人件費の増加分が転嫁されて高騰しているが、上昇ペースは鈍化しているという。高病原性鳥インフルエンザの感染拡大に伴う鶏卵価格の高騰も影響した。...
View Article大手農業法人から独立 災害を乗り越え東北エリア最大級のベビーリーフ農家へ
台風で約7割のハウスが倒壊 令和元年東日本台風による被害は各地に及びました。宮城県も大きな被害を受け、夢実堂では約7割のハウスが倒壊します。 辺り一面に押し寄せた川の水と、強い風。鉄骨パイプはひしゃげ、あばら家同然にもなったビニールハウス。残ったのは十数棟。...
View Article練馬区の14代目農家が実践する、データで進化するトマト栽培
蜂と人との共演が生み出すトマト 加藤さんは6年前に就農し、4年前に独立してテルファームを立ち上げ、現在は10アールのハウス1棟の中でデータ管理を用いたトマトの養液栽培をしているとのこと。 ──まずはテルファームのトマトの基本的な栽培について教えてください。...
View Article備蓄米21万トン放出を公表 流通円滑化で初、値下がり狙う
コメ流通の円滑化を目的に初めて備蓄米を活用する。コメ価格の高騰が続く中、流通量を増やし、スーパーなどでの値下がりを狙う。 放出するのは現在売られている2024年産米を中心とし、23年産米も加える。入札で全国農業協同組合連合会(JA全農)などの主な集荷業者に売り渡す想定だ。値崩れを防ぐため、1年以内に同量を買い戻すことを条件とする。...
View Article避難所で雑草から電気を 被災機に開発、牛の胃倣い
馬場保徳准教授(環境微生物学)は東北大の研究員だった2011年、東日本大震災で被災。避難生活で「雑草や落ち葉をエネルギーに変えられたら」と考え、研究を進めた。...
View Article茶業界に革命が起こる!? グループ売上60億企業が確立したビジネスモデルを探る【岩佐と紐解く戦略的農業#12】
【プロフィール】 ■佐々木博規さん table { border-collapse: collapse;}table td { border: 0; /*実線 なし*/} 佐々木製茶株式会社取締役...
View Article政府の備蓄米説明会に200人 農水省、放出へ手続き開始
農水省の担当者が入札参加の条件を説明。オンラインを中心に約200人が出席を申し込み、入札に意欲を示した。江藤拓農相が14日に最大21万トンの放出を表明しており、具体的な手続きが始まった。...
View Article農協が果たすべき役割とは コートジボワールのコメ作りの現場から探る
コメ不足に苦しむ国がある 食の多様化が進む中で、日本人のコメ消費量は減少傾向にある。農林水産省によると1962年には年間に1人あたり118キロのコメが食べられていたが、2023年には51キロにまで減少。農家や農業関係者にとっては頭の痛くなる事態だ。...
View Article練馬区の14代目農家が考える、練馬区で都市農業を確立する方法
販路は自分で見つけていく。練馬区での販売方法 都内で高品質なトマトを効率的に生産している加藤さん。代表を務めるテルファームでは、トマト養液栽培におけるデータ管理を徹底し、環境改善を繰り返すことで、4年間で約2倍もの反収アップを実現しています。 ──作ったトマトは、どんなところで販売していますか。...
View Article茶の生産量、鹿児島が初首位 農水省発表、静岡は2位転落
静岡は初めて首位から転落し、2位となった。 鹿児島の生産量は2万7千トン、静岡は2万5800トンだった。全国では7万3900トンだった。 荒茶は収穫した茶葉(生葉)に乾燥などの加工処理を加えたもの。店頭で販売される製茶の前の段階に当たる。 (c)KYODONEWS
View Article都市型酪農の理想形? 東京で牛と人と地域が共に生きる牧場へ
祖父が1頭の乳牛で始めた酪農は、いつの間にか都市型酪農に 磯沼家は江戸時代から15代以上、東京都八王子市小比企に続く家系であり、麦、野菜・水稲など農業を行ってきた。現在の磯沼ミルクファームは、約2haの敷地で100頭以上の牛を飼育しているが、酪農の始まりは1952年のことである。...
View Article1月のコメ価格、単月で過去最高 業者間取引、2万5927円
今年1月の2024年産米の全銘柄平均は玄米60キロ当たり2万5927円となり、業者間取引として比較できる1990年以降の単月で過去最高値となった。 前年同月から69%上昇し、金額では1万569円値上がりした。農水省はコメの不足感から集荷競争が続いているとみている。これまで割安感があった産地や銘柄でも引き合いが強くなったことで、上昇率が大きくなった。...
View Article【若手農家 VS 農水官僚】農家のリアルと国の理想は共鳴するのか?!
【プロフィール】 ■久保牧衣子さん table { border-collapse: collapse;}table td { border: 0; /*実線 なし*/} みどりの食料システム戦略グループ長...
View Article